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14th contest 第14回大会について

第二次審査講評

選定された54代表一覧はこちらにあります

54の都道府県代表を選定

全国学校給食甲子園事務局は、このほど第14回全国学校給食甲子園応募内容の2次審査を行い、47都道府県代表を選定しました。応募総数1447件の中から1次審査を通過した271件を対象に2次審査が行われ、54の都道府県代表を選定しました。奇しくも昨年の第13回大会と同じ数でした。

54代表となったのは、県によって複数の選定があったからです。

47都道府県代表は本来なら47になりますが、応募数が多い県からは複数の代表を合計16件選定しました。二次審査を通過しなかった3府県を除き44都道府県・54代表になったものです。

複数代表を出した県は次の通りです。

都道府県 応募数 一次通過 二次通過都道府県代表
新潟県 144 36 4
長崎県 126 10 4
長野県 89 13 2
香川県 64 13 2
愛媛県 62 7 2
宮崎県 77 11 2

複数代表は、いずれも県の同列代表と位置付けられており優劣はありません。また応募数が1件しかない都道府県でも、代表とするにふさわしい献立内容であれば問題がないので、都道府県代表として選定されました。

都道府県 応募数 一次通過 二次通過都道府県代表
1 北海道 2 1 1
2 青森県 7 2 1
3 岩手県 58 14 1
4 宮城県 3 0 0
5 秋田県 5 1 1
6 山形県 21 1 1
7 福島県 15 1 1
8 茨城県 52 17 1
9 栃木県 47 8 1
10 群馬県 5 2 1
11 埼玉県 7 2 1
12 千葉県 3 1 1
13 東京都 6 1 1
14 神奈川県 4 1 1
15 新潟県 144 36 4
16 富山県 24 4 1
17 石川県 21 6 1
18 福井県 58 11 1
19 山梨県 12 3 1
20 長野県 89 13 2
21 岐阜県 11 4 1
22 静岡県 55 18 1
23 愛知県 54 7 1
24 三重県 18 1 1
25 滋賀県 1 0 0
26 京都府 8 2 1
27 大阪府 7 0 0
28 兵庫県 12 5 1
29 奈良県 33 7 1
30 和歌山県 3 1 1
31 鳥取県 39 8 1
32 島根県 28 3 1
33 岡山県 44 6 1
34 広島県 30 2 1
35 山口県 23 2 1
36 徳島県 40 3 1
37 香川県 64 13 2
38 愛媛県 62 7 2
39 高知県 15 3 1
40 福岡県 8 6 1
41 佐賀県 41 12 1
42 長崎県 126 10 4
43 熊本県 16 2 1
44 大分県 12 2 1
45 宮崎県 77 11 2
46 鹿児島県 29 10 1
47 沖縄県 8 1 1
合計 1447 271 54

審査委員泣かせでどれもいい献立だった

都道府県代表として選定された54代表は、悠々と選定されたものではなく、例外なく審査委員を悩ませました。特に新潟県は36献立の中から選定するため優劣を見極めるのに大変、苦労している様子でした。

全体の印象を審査委員に聞いたところ、「塩分(ナトリウム)が高いハードルになっているように感じた」との言葉がありました。これは文部科学省の学校給食実施基準が2018年8月1日から改訂され、たとえば小学校の中学年(小学3,4年生)のナトリウム(食塩相当量)の摂取量が、2グラム未満と改訂されたため、大変苦労した献立作りになったようでした。

また別の審査委員は「地場産物を多く使用している施設は,塩分も低く栄養価も基準値以内でバランスよく作成されているように感じました。さらに素材の味や色が活かされていると感じました」と語っていました。

応募数 一次通過 二次通過都道府県代表
北海道・東北 111 20 6
関東 124 32 7
甲信越・北陸 348 73 10
中部・近畿 202 45 8
中国・四国 345 47 11
九州・沖縄 317 54 12
合計 1447 271 54

ブロック代表は102日に発表予定

一次、二次審査を通過したブロック別件数は、別表の通りです。これから都道府県代表に選定された54の献立について、第3次審査が行われます。第3次審査では、全国6ブロックから各4施設を選定するもので、合計24施設がブロック代表となります。

さらに第4次審査では、この24ブロック代表から決勝戦に出場する12代表を選定します。

第3次審査によるブロック代表の選定発表は、10月2日を予定しています。

第4次審査による決勝戦進出の12代表の選定発表は10月25日の予定です。