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- 2016年 第11回大会
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代表者紹介
- 中部・近畿ブロック
- 奈良
宇陀市立学校給食センター
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- 所在地
- 宇陀市榛原萩原2110
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- 施設名
- 宇陀市立学校給食センター
栄養教諭
内藤 瞳さん
調理員
宇良 章子さん
奈良県の伝統野菜「大和まな」、県名産のかき、「大和肉鶏」、「大和太ねぎ」、宇陀市のくろまめ、桜井市のそうめん など、地元の食材をふんだんに使い、奈良の食材の良さを活かした献立です。 「大和肉鶏の蓑揚げ」は、三輪そうめんをつけて「蓑揚げ」にしました。パリパリとした食感と、隠し味のカレー粉が合わさり、なんともいえないおいしさを生み出しています。白和えには、かきと伝統野菜の「大和まな」を加えました。ねりごまの風味とかきの自然な甘さを生かして、少ない調味料で仕上げています。かきたま汁は、地元のさといもと吉野くずを加えているため優しい口当たりで、「大和太ねぎ」、たまご、にんじん、しいたけが入った、色鮮やかな料理です。「奈良茶飯」は奈良の郷土料理で、米に炒っただいずを加えて番茶で炊飯したものです。今の子どもたちにはなじみがなく、給食を通してぜひ知ってもらいたい味です。 4年生では郷土料理、野菜や果物の生産高などについて学びます。奈良県はかきの生産が日本でもトップクラス。かきの葉を使った「かきの葉寿司」が有名であることや、かきの葉の殺菌効果についても話します。