「日本の学校給食は世界一になった」講演会の報告ーその2
「日本の学校給食は世界一になった」をタイトルにした講演報告の第2弾です。演者の馬場理事長から報告します。

さる、2月13日、兵庫県教職員組合主催の「第39回学校給食を考える集い」に招かれ、神戸市ラッセホールで講演を行った。参加者は、県内栄養教職員約40人、県内教職員・保護者約30人だった。
講演後に主催者がアンケート調査を行った。埼玉県と同様におおむね好意的に受け止められ、今後の学校給食・食育に取り組む励ましになったというコメントが多かった。
アンケート要旨は次の通り
① 学校給食の価値の再認識
- 学校給食が子どもの成長・学びを支える重要な存在であることを改めて実感した
- 「学校給食は世界一」という言葉に励まされた
- 給食が当たり前に提供されていることへの感謝の気持ちが強まった
- 安心・安全な給食を支える多くの関係者への敬意が示された
② 学校給食甲子園への関心と学び
- 「学校給食甲子園」の存在を初めて知ったという声が複数あった
- 立ち上げの経緯や理念に感銘を受けた
- 栄養教諭・調理員の努力に誇りを感じた
- 一方で、やや身近に感じにくいという率直な意見もあった
③ 現場職員への励まし・意欲向上
- 日々の業務を見直すきっかけになった
- 「背中を押された」「来週からも頑張れる」といった前向きな感想があった
- 給食の良さをもっと発信したいと思った
④ 子どもへの教育的視点
- 出されたものをおいしくいただく子どもを育てたいと思った
- 今日の話を子どもたちにも伝えたい
- 食育の重要性を再確認した
⑤ 社会・地域への広がりへの期待
- 保護者や地域や自治体職員にも聞いてほしい内容だった
- もっとオープンな形での講演を希望する声があった
- 学校給食の価値を社会全体で共有すべきという意見もでていた
⑥ 現状課題への問題意識
- 無償化や食材高騰によりメニューが変化しにくい懸念が示された
演者からの総括コメント
会場全体が熱心に聴く雰囲気があり、演者として張り合いがあり緊張感があった。講演は参加者にとって、自らの仕事の意義を再確認し、実践への意欲を高める機会となったようだ。学校給食の価値を社会全体に発信していく必要性を強く感じたとの声も多く、教育現場のみならず、保護者や行政関係者にも広く共有すべき内容であったと感じたようだ。