「日本の学校給食は世界一になった」講演会の報告
「日本の学校給食は世界一になった」のタイトルで、全国学校給食甲子園主催団体の特定非営利活動法人21世紀構想研究会の馬場錬成理事長が、このほど埼玉県と兵庫県で講演を行い、大変、好評でした。
講演後のアンケート調査では、2回とも日本の学校給食の優れた点を再認識し、今後の励みになったとの感想が多く寄せられました。2回にわたって、馬場理事長から報告します。
全国学校給食甲子園事務局
埼玉県の講演会
埼玉県・令和7年度「学校給食週間記念行事」講演会は、さる1月21日、埼玉会館小ホールで開催されました。さいたま市立小・中・中等教育・特別支援学校の教職員及び保護者ら約220人集まりました。

当たり前になった学校給食は、栄養・衛生管理ともに完璧なルールの中で実施されていることを改めて示しました。食育と栄養教諭制度のスタートの翌年から全国学校給食甲子園を創設して、正しい理解の普及に取り組んできたことを紹介しました。
講演後には、会場の皆さんにアンケート調査が行われ、幸い大変好意的なコメントをいただきました。課題提起もありましたので、今後に役立てたいと思います。
アンケート調査の結果

アンケートの要約
日本の学校給食が、栄養バランスの確保、高度な衛生管理、教育活動としての食育を兼ね備えた
制度であり、世界的に見ても極めて高い水準にあることが多角的に示された。
「当たり前だと思っていた給食の価値を初めて世界基準で捉え直すことができた」「日本の学校給食が文化として誇れる存在であると実感した」といった声が多く寄せられた。
日々の献立作成や調理、衛生管理に携わる栄養教諭・調理員・関係職員の努力や専門性について理解が深まり、給食に関わる仕事への感謝や誇りを新たにしたという意見が目立った。
「学校給食を進化させてきた最大の功労者は、児童・生徒である」という講師の指摘は、多くの参加者の印象に残り、忖度のない子どもたちの反応や評価が給食の改善と発展を支えてきたという考え方に強い共感が示された。
学校給食甲子園や食育コンテスト、災害時における給食施設の役割、AIを活用した献立作成の可能性など、給食を取り巻く現在的課題や将来像についても関心が集まった。
参加者からは、講演で得た知見を今後の食育活動、給食週間の取組、家庭での食生活の見直しに生かしたいという前向きな意見が多数寄せられた。
課題提起もいくつか寄せられており、今後の講演や全国学校給食甲子園の運営にも役立てたいと思います。
次回は兵庫県の講演会の報告をします。