あなたの誕生樹

あなたの誕生樹NO.235

ヒイラギモクセイ

11月21日

 

ヒイラギモクセイは、秋が深まって肌寒くなった頃、とても地味で小さな白い花をつけ、ほのかにいい匂いを漂わしてくれます。

名前にもある通り、同じモクセイ科のヒイラギ(2月3日の誕生樹)と同じくギンモクセイ(10月2日の誕生樹)の雑種と考えられているといいます。ギンモクセイは中国から入ったものですが、日本へは雄株だけが入っていますので、母親はヒイラギということになるのでしょうか。

ヒイラギモクセイは、母親の特徴の葉の鋭いトゲを引き継いでいます。そして花が白いというのは両親の特徴を、いい香りを放つというのは父親の特徴を引き継いでいるのでしょうか。

常緑の小高木で、葉に鋭い刺(とげ)を持っています。よく生垣として植えられています。

11月21日は、「いい(11)におい(21)」と語呂合わせから「いい匂いの日」。