第12回大会

埼玉県の越生小が
男性ペアで初の栄冠

準優勝は奈良・宇陀市立学校給食センター

第12回全国学校給食甲子園決勝大会

 第12回全国学校給食甲子園®決勝大会(主催:特定非営利活動法人 21世紀構想研究会、後援:文部科学省・農林水産省など)が12月3日、東京都豊島区駒込の女子栄養大学駒込キャンパスで開かれ、男性ペアの埼玉県越生町立越生小学校チーム(栄養教諭・小林洋介さん、調理員・三好景一さん)が優勝(久原本家グループ本社賞)の栄冠に輝きました。栄養教諭、調理員ともに男性のペアで出場し、優勝したのは史上初めてです。
 準優勝(家族の笑顔 株式会社日本一賞)は、奈良県宇陀市立学校給食センター(学校栄養職員・辰己明子さん、調理員・宇良章子さん)が選ばれました。
 全国2025校・施設が応募した第12回大会は、4次にわたる審査を経て全国6ブロックから12校・施設が決勝大会に進みました。12代表は2日に初の「応募献立食育コンテスト」で学校現場での食育授業の様子をプレゼンテーションし、続く3日には本番の調理実技で愛情たっぷりの給食を完成しました。
 1時間の調理は、各新聞・通信社を始め中央キー局や地元テレビ、ケーブルテレビのスタッフが食い入るように取材、そのカメラの放列の中で12代表は黙々と日ごろから訓練している調理技術を存分に発揮しました。今回は台湾で給食に取り組んでいる関係者チームも取材、ニッポンの学校給食のレベルの高さに感嘆していました。
 完成した給食は、食のプロや学校給食の関係者14人と実際に食べる立場の子ども特別審査員2人が試食しながら味付けや見た目を審査、2日の食育コンテストの審査結果も加味して各賞を決定しました。

優勝した埼玉県 越生町立越生小学校
栄養教諭・小林 洋介さん(左)、
調理員・三好 景一さん

 優勝、準優勝以外の各賞は以下の通りです。

▽応募献立食育部門賞(食育コンテストでもっとも優秀な食育授業)=福井県春江坂井学校給食センター(坂井市立東十郷小学校)
栄養教諭・越桐由紀子さん

▽21世紀構想研究会特別賞=群馬県川場村学校給食センタ-
学校栄養職員・阿部春香さん、調理員・桑原敦志さん

▽女子栄養大学特別賞=岡山県新見市立新見学校給食センター
栄養教諭・西村香苗さん、調理員・徳永日登美さん

▽子ども審査員特別賞(子どもたちがもっとも食べたい給食)=佐賀県神埼市学校給食共同調理場
栄養教諭・阿部香理さん、調理員・岡健一さん

▽優秀賞(藤江賞=特に優れた調理技術を発揮)=愛媛県西条市立神拝小学校
栄養教諭・武方美由紀さん、調理員・川名良子さん

▽優秀賞(船昌賞=特にうまく地場産物を活用)=新潟県新潟市立女池小学校
栄養教諭・金永雅美さん、調理員・石塚恵海さん

▽優秀賞(三井製糖賞=特に味のバランスに優れていた)=福島県立相馬支援学校
学校栄養職員・服部恵未子さん、調理員・横山千秋さん

▽優秀賞(武蔵エンジニアリング賞=特に有効に調理器具を活用)=兵庫県芦屋市立精道小学校
栄養教諭・奥瑞恵さん、調理員・浦口正義さん