第12回大会

食味審査は差がなく審査委員泣かせ

 審査は調理中から始まっています。各調理台を見て回りながらプロの審査委員は各チームの一挙手一投足に目を光らせます。学校給食には安全・安心が絶対だからです。決められた通りの衛生管理が行われているかを見ています。
 調理中の審査が終わると、別室で食味審査に移ります。完成した12の給食の見た目から審査していきます。料理は目で食べるといわれるように見た目も大切です。一つ一つ評点を付けながら見ていきます。
 続いて食味審査です。それぞれ食べては評価を繰り返します。中には審査委員同士で話し合う光景も見られます。「年々レベルが上がっています。美味しくなっています」と、審査委員がお墨付きを与えるように給食は進化をし続けているのです。給食甲子園のような競い合う場が生まれたことで互いに切磋琢磨し合うようになってきたことも好影響を与えているのかもしれません。
 決勝大会に出場するチームですから献立の栄養素はすべて合格点です。子どもの健やかな成長に資する食事になっていることは間違いありません。見た目も食味も差はほとんどありません。それだけに審査委員を悩ませるのです。一度食べた給食に戻ってもう一度食べ、考え込む審査委員もいました。

見た目審査

子ども審査員の試食

「食味」審査

審査中も報道の取材が続く

食味審査終了後は、選手達も試食する
選手同士の交流の大切な時間でもある