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第6回(2011年)決勝 決勝レポート

「布引大根」の和歌山市立名草小学校に栄冠
〜高知県の町立大月中学校が初出場で準優勝〜
-第6回全国学校給食甲子園®の決勝大会-

 第6回全国学校給食甲子園®(主催・特定非営利活動法人21世紀構想研究会)の決勝大会が11月6日(日)、東京都豊島区の女子栄養大学駒込キャンパスで行われ、郷土の「布引大根」を使った献立を作った中部・近畿ブロック代表、和歌山市立名草(なぐさ)小学校(学校栄養職員・土井登世=たかよさん、調理員・山中恭子さん)が優勝(味の素株式会社 だし・うま味賞)した。和歌山県勢は第4回で準優勝に輝いている。

 栄冠に輝いた土井さんは「山中さんと2人でこの日のために頑張ってきた。地産地消は地元の生産者のおかげ。今日の結果が生産者の励みにもなってくれればうれしい。これで『布引大根で日本一になって』、という子どもたちの応援に応えて持って帰れる。ありがとうございました」と、時折言葉に詰まりながら喜びの声を語った。山中さんは「ありがとうございます。ただ調理の中で反省点もあった。地元に帰ってさらに精進したい」と、たゆまない前進を誓った。

 準優勝(サラヤ賞)は決勝大会初出場の中国・四国ブロック代表、高知県大月町立大月中学校(栄養教諭・野坂なつこさん、調理員・安岡千冬さん)が選ばれた。野坂さんは「前夜祭では大きなことを言ったが内心不安だった。地元からたくさん応援を貰ったので、こうやって持って帰れるのが本当にうれしい。子どもたちに笑顔で報告できる」とうれしさを隠しきれない。安岡さんは「こんな賞を頂けて感無量です」と、感涙にむせんだ。

優勝した和歌山県・和歌山市立名草小学校の
土井登世さんと山中恭子さん

 特別賞の女子栄養大学特別賞は、同ブロック代表の香川県観音寺市大野原学校給食センター(栄養教諭・真鍋美枝子さん、調理員・合田香代子さん)に、21世紀構想研究会特別賞は、中部・近畿ブロック代表の岐阜県海津市学校給食センター(栄養教諭・山崎香代さん、調理員・大倉寿美恵さん)に贈られた。

 この日の決勝は、午前10時すぎから全国6ブロック代表の12チーム(栄養教諭・学校栄養職員と調理員の2人)が同大の調理実習室を使って1時間で6人分の給食を調理した。献立には、実際に給食に出されたもので、地場産物を使用し、食育のモデルになり、郷土愛をはぐくむ工夫がされていることが要求された。審査は衛生管理、調理の過程、食味について、審査委員が総合的に評価した。

 今回は東日本大震災被災地の東北各県を始め、全国から過去最多の2,057校・施設が出場した。審査委員による第1次書類選考で57校・施設を選び、第2次選考ではこの中から全国6ブロックで各4校・施設を選出。最後の第3次選考で各ブロック毎に2校・施設の代表が決まり、この日の決勝大会に臨んだ。10月8、10日に大阪と埼玉で予選での選考結果が発表された。

優勝した和歌山県和歌山市立名草小学校の作品

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主催
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