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食育シンポジウム
全国学校給食甲子園 オンライン第6回食育シンポジウム
「ITでつなぐ学校給食の未来:全国の実践事例と可能性」
IT活用が加速するAI時代において、学校給食現場がどのように変化し、未来を描いていくべきかを語るシンポジウムをオンラインで開催します。食育や日々の事務作業、個別指導、アレルギー対応、保護者への啓発など、現場での具体的な活用事例を共有し、参加者と共に学校給食の未来を語ります。
開催要項
主 催 | 認定NPO法人・21世紀構想研究会、全国学校給食甲子園実行委員会 |
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開催日 | 2025年3月29日(土)午前10時~12時 |
開催型式 | オンライン開催(Zoomウェビナーを利用) |
参加費 | 無料 |
パネリスト (敬称略) |
パネリスト (現場):岡田小野江(新潟県妙高市立新井中央小学校 栄養教諭) (現場):川原昌士(岐阜県高山市学校給食センター 栄養教諭) (現場):加藤祐望(東京都台東区立千束小学校 栄養教諭) モデレータ:馬場錬成(認定NPO法人21世紀構想研究会理事長) |
プログラム |
9:50~参加者オンライン入場 10:00 オープニング 10:10 現場の先生によるプレゼンテーション ① 栄養教諭・岡田小野江先生(10分) 保護者とのコミュニケーションを強化するQRコードを活用した導入事例 ② 栄養教諭・川原昌士先生(10分) 5600食大規模センターでの、ITを活用した日々の食育指導事例、日々の事務作業、アレルギー対応など ③ 栄養教諭・加藤祐望先生(10分) 食育・栄養指導 毎食を動画配信、QRコードで活用拡大 10:40 パネルディスカッション (60分) テーマ:「全国の現場から見るIT活用の現状と未来」 (オンライン参加者からのご質問、ご意見、感想などもコメント欄へおよせください) 11:50 クロージング |
参加申し込み |
![]() Peatixから申込ができない方はinfo@kyusyoku-kosien.netに直接ご連絡ください |
パネリストのご紹介
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①岡田小野江(新潟県妙高市立新井中央小学校・栄養教諭)
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子育てをする中で、栄養バランスのいい給食がこどもの成長を支えてくれていることに、身をもって知り栄養教諭になる夢に挑戦し、2019年栄養教諭となる。
「つながる食育」をテーマに、取り組みの一つとして、子どもや保護者、職員の誰でも参加型の二次元コードを取り入れた食育だよりを発行している。
ICTを活用した食育だよりにより、家庭や地域、給食とつながる新たな食育を展開。第18回全国学校給食甲子園優勝。
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子育てをする中で、栄養バランスのいい給食がこどもの成長を支えてくれていることに、身をもって知り栄養教諭になる夢に挑戦し、2019年栄養教諭となる。
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②川原昌士(岐阜県高山市学校給食センター・栄養教諭)
- 病院の栄養士として1年勤務したのち、学校栄養職員を経て栄養教諭となる。1万食を超える大規模給食センターで4年間勤務した後、高山市学校給食センターで4年間勤務。その後200食程度の小規模センターを3年間経験し、2024年4月から再び高山市学校給食センター勤務。前任校で蓄積したICTを活用した食育をどのようにしたら、現在の給食センターでも実践できるか試行錯誤中。第19回全国学校給食甲子園優秀賞(株式会社日本一賞)
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③加藤祐望(東京都台東区立千束小学校・栄養教諭)
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学校栄養職員を経験後、栄養教諭となる。
食は楽しいということを感じてほしい、毎日ひとつでも給食から学びを得てほしいという願いを込めて日々の献立作成や食育を進めている。コロナ禍を経て、毎日の給食時間の食育は動画を通して進めている。給食ができるまでの様子から教科学習との関連など、さまざまな内容を取り扱っている。さらに、調理員や教職員、子供たちを巻き込んだ動画にすることで、校内全体の食への興味・関心を高めている。また、現任校は幼稚園が併設されており、幼稚園と小学校の接続も食育を通して進めている。
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学校栄養職員を経験後、栄養教諭となる。
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④モデレータ 馬場錬成(認定NPO法人21世紀構想研究会理事長)
- 元読売新聞論説委員、東京理科大知財専門職大学院教授などを務める。1996年から文部科学省の学校給食衛生管理委員、食育推進の各種委員などを務める。2006年、食育と学校給食の重要性を啓発するため全国学校給食甲子園を創設した。2009年「学校給食の充実に尽力した功績」で文部科学大臣表彰。2024年6月児童本「風になった優ちゃんと学校給食」(評論社)刊行。