

第17回は給食甲子園OGゆみ先輩が選んだ愛媛県の藤原望美先生のアピールシートです。
先生の応募用紙を開いたときに真っ先に目に飛び込んできたのは、給食の写真でした。品数も多いですし、色合いもよく、献立名もキャッチ―で、思わず私も食べてみたい!と思いました。そこからですね、この献立のアピールシートを読みたい!この給食を提供しながらどう指導につなげているか知りたい!と思ったのは。(アピールシートをクリックすると大きくなります)
ありがとうございます。応募した献立のうち一品は、合併20周年記念事業で行った今治市給食アイデアメニューコンテストで入賞した献立なんです。特に今治市は昔から給食に対してすごく積極的で熱心な地域でして、応募対象も児童生徒だけではなく、市民全体に広げています。この入賞メニューは高校生が考えてくれたメニューです。市では、今治市産の果物を加工したゼリーやジャムも作っており、そのパッケージデザインも児童生徒に募集をしています。毎年、児童生徒から多くの応募があり、給食に関心が高まっていると感じています。
すごいですね、アピールポイントAにも、官民一体となって食育を推進していると書いてありましたね。自治体全体で給食を盛り上げようとしている熱い空気が伝わってきました。何よりも私が驚いたのは、シートに添付されていた「日本一おいしい給食アイデアメニューコンテスト」の応募要項です。応募先の今治市の担当課のあとに、「日本一美味しい給食担当」とドーンと堂々と書かれていたのにはびっくりしました。給食にすごく自信を持ってらっしゃるんだなと。
そうなんです(笑)。みんな自信を持っています。
アピールポイントBのところどころの登場する「今治みらい発掘隊」が発掘してくれた今治市12地域の食材や加工品や郷土料理も市の財産として、給食にも取り入れるようにしています。
今治市産食材、地場産物も計画的に活用していることもシートに計画表が載せてあったのでとてもわかりやすかったです。
これらの地場産物を、生きた教材としてどのように活用し、子どもたちに伝えていますか?
アピールポイントBにも載せた「特産物マップ」も活用しています。また、月に一回「i.i.imabari!(アイアイイマバリ)ブランド給食」と題し、旬の食材で、出来るだけ今治産の食材を使って給食を提供し、子どもたちに地元の食材を身近に感じてもらうようにしています。今治市は「オーガニックビレッジ宣言」を行っており、農林水産課と連携し、生産した有機米や有機野菜を給食に使用したりもしています。お知らせの媒体は、放送やお便り、配布物が主です。ジビエはひき肉に加工して、子どもたちの食べやすいミンチカツや、コロッケ、ミートソースにして提供していて好評です。ジビエは、昔から食べ慣れている地域と食べない地域があるので難しい食材でもありますが、今治市の子どもたちに「食文化」として伝えていきたいです。
なるほど、食材や料理は、文化にもつながりますものね。
今までお聞きしたお話が全て、そちらの調理場の名称につながっているなぁと感じました。「夢づくり調理場」は、将来を担う子どもたちが夢を抱き、その夢を叶えてほしいという想いを込めて名付けたとのこと。なんて温かで優しく、そして今治市全体の純粋な想いが伝わってくるとても素敵な名称だろうと感じました。最後になにかひと言、いただけますか。
これからも、給食を通じ、地域の良さや地場産物についての理解を深め、地元を愛する子どもたちを育てていきたいと思います。
今日はありがとうございました。共同調理場の名称といい、今治市の取り組み、藤原先生の休日の過ごし方等、話していて伝わってくるお人柄に触れ、キュンとしました。これからも今治市をどんどん盛り上げていってください。
第18回は給食甲子園OGひろみ先輩が選んだ長崎県の阿比留智子先生のアピールシートです。