あなたの誕生樹

あなたの誕生樹NO.361

サクラ

3月27日

 

1964年の東京オリンピックの時につくられた「日本さくらの会」は、3×9(さくら)=27という語呂合わせと、七十二候の春分の次候「桜始開(さくらはじめてひらく)」が3月26~30日ごろ)ということから、この日を「さくらの日」と制定しました。

国花として指定されているかどうかは別として、日本を代表する花はと言えばサクラといっても異論は出ないと思います。

バラ科サクラ属サクラ亜属に分類されているのが一般にいうサクラですが、日本には自生するサクラが10種類、栽培品種は400近くあります。

江戸時代の国文学者・本居宣長の歌「敷島の大和心を人とはば朝日に匂ふ山桜花」とあるようにサクラの国・日本を代表するのがヤマザクラだったわけですが、ソメイヨシノが明治以降、全国的に植えられたことからサクラの約8割がソメイヨシノとなり、今はこれが代表的なサクラになっています。

毎年、開花予測や開花宣言が報道されますが、これはソメイヨシノの標準木の開花状況によるわけです。気象庁が発表している開花日のデータからすると、東京の平年(直近30年間の平均)の開花日は3月24日です。さらに10年ごとに区切って見てみると、1991~2000年:3月27日、2001~2010年:3月22日、2011~2020年:3月21日というように段々、早くなっています。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。