NO.296
カンツバキ
1月21日
１月２１日頃は大寒で、この頃真っ赤な花をつける「寒椿（カンツバキ）」がこの日の誕生樹にしています。
また、大寒の日の頃のこの時期に糠漬けのぬか床作りをすると成功する確率が高いことから「ぬか床の日」と全国ぬかづけのもと工業会が制定しています。私も何回かぬか漬けにトライしてみましたが、失敗した経験があることから、この工業会のHPなどをみてその理由が分かった気がするので、再チャレンジをしようと思っています。失敗した理由というのは、温度管理と漬ける時間ではないかと思うのです。大体、ぬか漬けのもとの材料とか容器などはスーパーなどで売っていますが、初期段階の手当てが重要で、特に２０度程度という適温の確保が大事だったのではないかと。それからもう一つの失敗の理由は、漬ける時間が１日や２日という長い期間、漬けていたので漬かりすぎ状態でそれがぬか床を悪くしていたのではないかと。工業会のHPのレシピには材料毎に漬ける時間にすることにして、いつ頃、つまり朝食なのか昼食なのか夕食なのかを考えながら逆算して漬けてみようと思う。当然、ぬか床は毎日、かき回して手当てをすることを忘れないようにしますが。
「一つ咲き妻恋花か寒椿」（阿部 慧月）