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19th contest第19回大会について
二次審査結果を発表します
60の都道府県代表を選定
選定された60代表一覧はこちらにあります
第19回全国学校給食甲子園審査委員会は、応募数1051件の中から一次審査を通過した228件を対象に二次審査を行い、60の都道府県代表を選定しました。応募数の多い県からは,2~4代表を選定したため合計で60代表となりました。
応募数が100件以上の県は4代表、70件以上は3代表、40件以上は2代表を選定しました。
複数代表を出した県
都道府県 | 応募数 | 一次通過 | 二次通過(都道府県代表) |
---|---|---|---|
新潟県 | 112 | 36 | 4 |
長野県 | 84 | 11 | 3 |
茨城県 | 77 | 23 | 3 |
香川県 | 69 | 14 | 2 |
長崎県 | 55 | 6 | 2 |
愛知県 | 49 | 3 | 2 |
愛媛県 | 48 | 4 | 2 |
岡山県 | 46 | 5 | 2 |
岩手県 | 45 | 14 | 2 |
福井県 | 44 | 10 | 2 |
複数代表は、いずれも県の同列代表と位置付けられており優劣はありません。また応募数が1件から数件など少ない都道府県でも、代表とするにふさわしい献立内容であれば問題がないので、都道府県代表として選定されました。代表が選定されなかったのは和歌山県だけです。
都道府県 | 応募数 | 一次通過 | 二次通過(都道府県代表) | |
---|---|---|---|---|
1 | 北海道 | 2 | 1 | 1 |
2 | 青森県 | 2 | 1 | 1 |
3 | 岩手県 | 45 | 14 | 2 |
4 | 宮城県 | 16 | 3 | 1 |
5 | 秋田県 | 1 | 1 | 1 |
6 | 山形県 | 10 | 1 | 1 |
7 | 福島県 | 4 | 1 | 1 |
8 | 茨城県 | 77 | 23 | 3 |
9 | 栃木県 | 24 | 4 | 1 |
10 | 群馬県 | 2 | 1 | 1 |
11 | 埼玉県 | 7 | 3 | 1 |
12 | 千葉県 | 8 | 3 | 1 |
13 | 東京都 | 9 | 1 | 1 |
14 | 神奈川県 | 8 | 1 | 1 |
15 | 新潟県 | 112 | 36 | 4 |
16 | 富山県 | 24 | 9 | 1 |
17 | 石川県 | 22 | 4 | 1 |
18 | 福井県 | 44 | 10 | 2 |
19 | 山梨県 | 1 | 1 | 1 |
20 | 長野県 | 84 | 11 | 3 |
21 | 岐阜県 | 6 | 4 | 1 |
22 | 静岡県 | 32 | 4 | 1 |
23 | 愛知県 | 49 | 3 | 2 |
24 | 三重県 | 13 | 1 | 1 |
25 | 滋賀県 | 1 | 1 | 1 |
26 | 京都府 | 6 | 1 | 1 |
27 | 大阪府 | 3 | 1 | 1 |
28 | 兵庫県 | 5 | 4 | 1 |
29 | 奈良県 | 38 | 7 | 1 |
30 | 和歌山県 | 1 | 0 | 0 |
31 | 鳥取県 | 16 | 4 | 1 |
32 | 島根県 | 18 | 3 | 1 |
33 | 岡山県 | 46 | 5 | 2 |
34 | 広島県 | 1 | 1 | 1 |
35 | 山口県 | 17 | 4 | 1 |
36 | 徳島県 | 36 | 9 | 1 |
37 | 香川県 | 69 | 14 | 2 |
38 | 愛媛県 | 48 | 4 | 2 |
39 | 高知県 | 2 | 1 | 1 |
40 | 福岡県 | 4 | 2 | 1 |
41 | 佐賀県 | 8 | 3 | 1 |
42 | 長崎県 | 55 | 6 | 2 |
43 | 熊本県 | 4 | 1 | 1 |
44 | 大分県 | 16 | 2 | 1 |
45 | 宮崎県 | 14 | 1 | 1 |
46 | 鹿児島県 | 38 | 12 | 1 |
47 | 沖縄県 | 3 | 1 | 1 |
合計 | 1051 | 228 | 60 |
二次審査講評
一次審査通過校から二次審査の都道府県代表を選定する作業は、いずれも基準を満たした優れた応募内容から選ぶことになり、応募数の多い県では審査委員を悩ませました。審査委員からのコメントは次の通りです。
- ・「アピールシート」のアピールポイントA,Bとも献立の意図や子どもたちに伝えたいことが丁寧に書かれている献立が増えていると感じました。
- ・アピールポイントから、献立をもとに食育を創り、つなげている様子がうかがえる献立がたくさんありました。
- ・献立写真撮影のテクニックが素晴らしく、出来上がった給食写真の仕上がり具合が人目をひく大切なツールになっていました。
- ・給食を教材とした食育の内容が地場産物を活用するだけでなく、隣接する県との交流を深めるため、他地域の特産物を活用した献立を考案するなど、毎日の給食が児童生徒の食育教材として幅をひろげ、効果を高めていると感じました。
- ・栄養教諭1人が学校や地域すべての食育を担うのではなく、市町村教育委員会や市の栄養士、食育推進委員などとうまく連携し、食に関する指導に取り組んでいる県があり、栄養教諭のコーディネート力を感じました。
- ・地場産物の使用率が高く、郷土料理を用いた献立が多数見られた。また郷土料理に児童生徒が苦手としている食材が使われる場合は、食べやすい味つけにしたり、他の国の調理法をアレンジしたりと、様々な創意工夫が見られました。
- ・栄養価摂取基準を満たし、形態が整い、写真の彩りも美しく県代表へ推薦しようと思った献立が、食塩相当量だけ高かったため断念した残念な献立が数件見られました。
ブロック代表は10月11日に発表予定
都道府県代表に選定された60の献立について、ブロック代表を決める第三次審査が行われます。全国6ブロックから各4施設を選定するもので、合計24施設がブロック代表となります。
ブロック代表の24名はICTを活用した「食育授業コンテスト」(給食時間における食育授業)に参加できる出場枠になります。
第三次審査によるブロック代表の選定発表は、10月11日を予定しています。