- HOME
- 2018年 第13回大会
- 予選審査結果
代表者紹介
- 九州・沖縄ブロック
- 熊本県
八代市東陽学校給食センター
-
- 所在地
- 熊本県八代市東陽町南3405番地2
-
- 施設名
- 八代市東陽学校給食センター
-
- 受配校
-
- 八代市立 東陽小学校
- 東陽中学校
- 泉小中学校
-
- 食数
- 247食
八代市東陽町は、四季折々の景観が美しい地域で、その豊かな自然から特産品(しいたけ、かぼす、しょうがなど)が多数あります。また、東陽町を流れる川には、あゆややまめが生息しています。町では4年前よりやまめの養殖に取り組んでいます。そのやまめを給食に取り入れたいと思い、今回の献立はやまめの塩焼きにしました。子どもたちが川魚をおいしく食べることができるように、給食センターでは3回の試作を行い、骨まで柔らかく焼き上げることができました。副菜には、ひじきを使い、不足しがちな鉄分・食物繊維を補いました。ひじきに味をつけマヨネーズであえているので、子どもたちにも食べやすい味です。さつまいもごはんは、八代産のお米と町で収穫されたさつまいもを使ったごはんです。
当センターでは毎月19日を「ふるさとくまさんデー」とし、地場産物や郷土料理を紹介します。5年生は社会科で、食糧生産、水産資源、地産地消を学習します。八代市農林水産課からは、身近な地域の水産業について学ぶことができました。ゲストティーチャーの方々とやまめの給食を会食し、子どもたちはやまめを全員残さず食べることができました。
-
魚を食べることが苦手な低学年の子ども達も、東陽町ヘルスメイトさんの応援を得て、きれいに完食!
-
5年生は、ヤマメの給食にあわせて身近な地域の水産資源について学習し、守り育てる漁業の大切さを知りました。
-
塩焼きはシンプルなだけに、焼き加減・塩加減が難しい料理。3回の試作を経て、美味しいヤマメの塩焼きができました!