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- 2017年 第12回大会
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代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 福島県
福島県立相馬支援学校
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- 所在地
- 福島県相馬市中村字本町132番地の1
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- 施設名
- 福島県立相馬支援学校
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- 受配校
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- 食数
- 108食
学校栄養職員
服部 恵未子さん
調理員
横山 千秋さん
相馬市は海の幸、山の幸に恵まれている豊かな土地です。試験操業中ですが、現在184種の魚介類が水揚げされており、その中で、給食では、カルシウムが豊富な小魚をよく利用しています。今回は「野菜のじゃこあえ」に使用しました。松川浦では青のりの生産が盛んで、来年から地青のりの水揚げが再開される予定です。昔から食べられてきたあおのりと相馬市内で作られたねぎ、豆腐を取り入れ「あおのりのみそ汁」としました。「牛肉のスタミナ炒め」の牛肉は、相馬市・南相馬市のブランド牛、相馬牛を使用します。おいしい牛肉を、市内で作られた野菜、隣の新地町で作られたりんごと一緒に炒め、市のコシヒカリのご飯が進むおかずにしました。
徐々に相馬の海の幸、山の幸が私たちの元に届くようになったことをとても嬉しく思います。現在、市場に流通している福島県産の海産物、農畜産物は、全て放射性物質検査をして安全が確認されたもののみであることや、安全でおいしい食材を学校給食で食べることができる背景にはたくさんの方の努力があることを、子どもたちに伝えて、福島の良さを広げていくことができるようになってほしいと思っています。

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福島県立相馬支援学校
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調理室
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調理員