第12回大会

熱気に包まれたレセプション

 前夜祭レセプションのハイライトは決勝大会に出場する選手と関係者らの懇談です。香川明夫・香川栄養学園理事長・女子栄養大学学長の乾杯の発声で始まった懇談の場は、例年を超える約200人の参加者で溢れました。会場は例年通り、徳川光圀公が命名したという由緒ある同大のレストラン「松柏軒」です。
 コンテストを終えたばかりということもあって最初は硬さもみられた選手ですが、直ぐに打ち解け会話が盛り上がります。選手同士ばかりでなく、審査委員や行政関係者を囲んで給食の話ばかりでなく郷土の話題などお国自慢も。恩師と旧交を温める光景はお馴染みです。
 名刺交換もあちこちで行われ、来賓挨拶で勧められたネットワークづくりも順調です。日常の仕事に活かせるヒントや情報交換が活発に行われるのが前夜のレセプション。選手たちは積極的に生き生きと楽しんでいるように見えました。毎年、勝負の結果よりも大きな果実が得られる場になるのがこのレセプションなのです。

「息子には負けたくない」

 最後は3日の開会式で行われる選手宣誓のくじ引き。引き当てたのは、愛媛県西条市立神拝小学校の栄養教諭、武方美由紀さんでしたが、何と息子さんが2013年の第8回大会で決勝に進出、「牛乳・乳製品部門賞」を受賞していたのです。「息子に負けるわけにはいきません」と武方さん。熱い決勝になりそうです。

 レセプションの中締めの挨拶に立った、特定非営利活動法人21世紀構想研究会の長谷川芳樹理事は、これまでの大会を振り返りながら、「干支も12年で一巡します。学校給食甲子園も今回で一巡し、さらに進歩していく時期を迎えています」と語り、これからの取り組みの決意を語りました。
 そして最後に、出場選手の健闘を祈念し、会場の出席者と共に学校給食甲子園の発展を願って異例の万歳三唱で締めくくりました。