2015年 第10回大会

審査 盛り付けも食味も好評

食味審査用と、見た目審査用に並べられた給食は、どれもきれいに完成されていて、審査が難航することが既に伺える。
14名の審査委員は、1つ1つ丁寧に審査していく。
「こども審査員」の小学生二人も、注目が集まった。


審査委員 特定非営利活動法人21世紀構想研究会理事長
 馬場 錬成

「今年の作品は、どれも味付けが非常に良く、例年に比べると、個々の差がほとんどないです。
また、見た目、盛り付けもとても良い。
郷土の食材を工夫して取り入れているのもわかります。
これは、点数の差を付けるのが容易ではない。
決勝大会まで進んで、選び抜かれたものだからレベルが高くて大変です」

審査委員 農林水産省食料産業局食文化・市場開拓課長
 出倉 功一 様

「みんなおいしくて甲乙付け難いです。
どれも見た目もきれいで、ボリュームもあります。
1時間で4〜5品を作ってしまって、すごいですね。
地場産物の肉や野菜を使ってくださっていて、とてもありがたいと思います」

こども審査員 伊藤 庵くん(6年生)
「とてもおいしかったです。
自分の学校の給食と比べると、見た目も豪華でした」
好きな献立を聞いてみると、カレーやチャーハンとのこと。
今日は、馬肉など、初めて食べる食材もあったそうだ。