大阪府漁業協同組合連合会からレトルトの「泉だこと泉州たまねぎのカレー」が販売されていることもあり、給食でも「泉だこカレー」を提供しました。泉だこや泉州たまねぎ、大阪産のなすやにんじんをたくさん使いました。「小松菜の煮浸し」は、大阪産の小松菜を煮浸しにし、鶏肉を入れ食べやすくしています。当市では定番の「シンプルサラダ」は、地場産のキャベツときゅうりを使い彩りの良いサラダにし、地産地消を進めています。「泉州みかん」は、毎年、地元の農協より頂いています。
　食育の取り組みとしては、食育の日に調理員と一緒に手作りした「食育カード」を配布しています。6年生の卒業時には1人1人に手作りの「卒業カード」を渡し、思い出の給食や好きな献立の写真を載せています。毎月「ラッキースタ一にんじんの日」という日を設け、全校で2 つだけ星形のにんじんを入れるシークレットプログラムを行っています。給食委員会活動では「地場産物使用パネル」に給食委員会の子どもが野菜の使用量を表示しています。この取り組みで子どもたちと生産者や業者、調理員との繋がりが生まれ、地場産物へ興味を持つことができています。