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第8回(2013年)予選 地区代表表彰式

10月14日  北海道・東北 / 関東 / 甲信越・北陸ブロック地区代表表彰式

〜北海道・東北、関東、甲信越・北陸の3ブロック6校が決定〜

8回目を迎えた今年は、2,266校(センター含む)の応募があった。
献立レベルも、食育も、年々レベルアップしている。
この難関を勝ち抜いた東日本の北海道・東北、関東、甲信越・北陸の3ブロックの第2次審査結果、第3次審査結果、決勝進出校(センター含む)が決定した。

決勝進出校

北海道・東北

山形県 高畠町立糠野目小学校(学校栄養職員 樋口宮子さん)
福島県 鮫川村学校給食センター(学校栄養職員 芳賀公美さん)

関東

東京都 文京区立青柳小学校(学校栄養職員 松丸奨さん)
群馬県 昭和村学校給食センター(栄養教諭 根岸仁美さん)

甲信越・北陸

長野県 富士見町立富士見中学校(学校栄養職員 畠山梨恵さん)
石川県 金沢市立三馬小学校(栄養教諭 高井聡子さん)

決勝大会に進む12校は、審査委員が第1次、第2次、第3次、第4次の書類選考を行い、この日、北海道・東北、関東、甲信越・北陸3ブロックの6校が発表された。
10月12日に発表された中部・近畿、中国・四国、九州・沖縄の6代表とともに決勝大会に出場する。
決勝は12月7日、8日の両日、東京都豊島区の女子栄養大学駒込キャンパスで開催される。

決勝大会進出を決めた代表6人
ゼッケンを着用して決意を固める
写真右から
樋口宮子さん(山形県高畠町立糠野目小学校)
芳賀公美さん(福島県鮫川村学校給食センター)
松丸奨さん(東京都文京区立青柳小学校)
根岸仁美さん(群馬県昭和村学校給食センター)
畠山梨恵さん(長野県富士見町立富士見中学校)
高井聡子さん(石川県金沢市立三馬小学校)

実行委員挨拶 全国学校給食甲子園実行委員 中村明子

「今年は2,266校というたくさんの応募がありました。
この学校給食甲子園は、ここ数年ではメディアでも取り上げられることが多くなり、認知度が上がってきております。

また、日本の学校給食は世界からも注目されております。
今年の1月、アメリカのワシントンポスト紙では、『日本の給食は世界一である』という記事が掲載されました。
日本の給食が単なる食の提供ではなく、学校給食法に基づき、食育という観点を重視していることも特徴の1つです。
先進国であるアメリカ、イギリス、ドイツは、日本の給食に学ばなくてはならないと提言しています。

この世界一である日本の学校給食の中から選ばれたみなさん。胸を張って『私は日本の食育を担っている』という気持ちを持ってください」

開会挨拶

開会挨拶
全国学校給食甲子園実行委員
中村明子

第1次審査結果 全応募施設から約300校(施設)を選出

第2次審査結果 都道府県代表校(含むセンター)

47都道府県代表の47校(含むセンター)の予定であったが、応募数が多く、且つ、献立のレベルの高かった都道府県は2校(含むセンター)を選出することとなった。
複数選ばれたのは、次の都道府県。
秋田県、新潟県、福井県、香川県、愛媛県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県。
56校(含むセンター)が第2次審査通過となった。

第3次審査結果表彰式

東日本3ブロック各4校、計12校(含むセンター)が発表され、表彰状が授与された。

表彰状を受け取る
山形県高畠町立糠野目小学校
樋口宮子さん

第4次審査結果 決勝進出校(含むセンター)発表

いよいよ、決勝進出校(含むセンター)の発表となった。各ブロック2校、計6校(含むセンター)が決定した。

北海道・東北

山形県 高畠町立糠野目小学校(学校栄養職員 樋口宮子さん)
福島県 鮫川村学校給食センター(学校栄養職員 芳賀公美さん)

関東

東京都 文京区立青柳小学校(学校栄養職員 松丸奨さん)
群馬県 昭和村学校給食センター(栄養教諭 根岸仁美さん)

甲信越・北陸

長野県 富士見町立富士見中学校(学校栄養職員 畠山梨恵さん)
石川県 金沢市立三馬小学校(栄養教諭 高井聡子さん)

選手達は、決勝大会で着用するゼッケンを授与され、決勝への決意を熱く語った。

山形県 高畠町立糠野目小学校
学校栄養職員 樋口宮子さん

「調理師と一緒に力を合わせてがんばりたいと思います」
同校は、第5回大会、第6回大会、第7回大会、第8回大会と、4年連続で県代表に選ばれている。
山形県は初の決勝大会進出となった。

福島県 鮫川村学校給食センター
学校栄養職員 芳賀公美さん

「ギリギリまで応募を迷っていましたが、
応募用紙を提出して良かったです。
決勝大会までの準備期間は、
調理員のみなさんには迷惑をかけてしまいます。
その分、良い結果を出したいと思います」
芳賀さんは、2年連続、4回目の決勝大会進出となった。
これは最多出場である。

決勝大会で使用するゼッケンを受け取る
福島県鮫川村学校給食センター
芳賀公美さん

決勝大会への意気込みを語る
文京区立青柳小学校
松丸 奨さん

東京都 文京区立青柳小学校 学校栄養職員 松丸 奨さん

「去年もこの地区代表表彰式にはおりましたが、
決勝大会には行けませんでした。
とても悔しかったのですが、他校の先生方の話を聞き、
深い感銘を受けました。
1年間、何ができるのか考え勉強してきました。
決勝大会当日は最高の給食をお見せしたいと思います」
松丸さんは、去年も東京都代表に選出された。
今年は愛媛県の武方さんと、男性2名が決勝大会に臨む。

群馬県 昭和村学校給食センター 栄養教諭 根岸仁美さん

「毎年、地区の栄養士が数人集まり、
自分たちの持ってきた献立を調理しながら最終チェックをします。
毎年若い栄養士が応募しておりましたが、
今年は最年長の私が出場することになりました」
群馬県は、決勝大会進出は2回めとなり、初の優勝を狙う。

長野県 富士見町立富士見中学校 学校栄養職員 畠山梨恵さん

「県代表に選ばれた時、
地元の生産者のみなさんがすごく喜んでくれました。
生産者さんは、いつも子ども達のために、
がんばって富士見の食材と情報を提供をしてくれています。
決勝大会では、富士見のすてきな食文化を
全国にアピールしたいと思います」
長野県は第1回大会の優勝県である。

石川県 金沢市立三馬小学校 栄養教諭 高井聡子さん

「同僚の栄養士、調理員のみなさんにご協力いただき、校長先生に朝から試食をしてもらったりしながら
メニューを作りました。 そのメニューが決勝大会進出に選ばれてとてもうれしいです。
金沢の食文化、加賀野菜、伝統の料理を生かしてがんばりたいと思います」
高井さんは、第4回、第6回大会でブロック代表に選ばれている。

第4回全国学校給食甲子園 優勝
妙高市立新井中央小学校
栄養士 宮澤富美子さん
(出場時:上越市立春日新田小学校)

過去決勝大会出場校講演会
身土不二と給食110
 〜食べる喜びが学ぶ喜びに通じるように〜

第4回大会で優勝を果たした
妙高市立新井中央小学校
栄養士 宮澤富美子さんの講演
(出場時:上越市立春日新田小学校)

第4回大会で優勝を果たした宮澤富美子さんに30分の公演をしていただいた。
宮澤さんは学校給食に携わり41年というベテランである。

☆決勝進出のみなさんにアドバイス
「決勝大会はいつもの調理場とは異なります。当日までは、現場の調理員さんと研究、研修して、いつもと同じように作業できるようにすることが大切です。
私達は、勤務が終わってから何度も練習を重ねました。
無理無駄をなくし、作業工程と導線を考えます。機具、食材の置き場にも配慮しました。
これが後の給食業務に大いに役立つこととなりました」

☆職員、パート、全員の共通意識で市を率いる
「上越市立春日新田小学校は、職員3人、パート4人で、市内で最多の950食を作っておりました。
大変な作業でしたが、この学校でできることなら、食数の少ない他校でもできるはず。ひいては市全体の給食のレベルアップに繋がる、と職員全員で共通意識を持ち、がんばっていました。

パートさんにいつも気持ち良く働いてもらうために、前向きな姿勢を心がけ、
風通しが良い職場作りをしてきました。
毎日楽しく作業しておりました。とても感謝しております。

優勝が決まった時は、地域の方達がとても喜んでくれ、私達もうれしかったです。
生産者の方達は、家族全員で、ますます強力なサポートをしてくれるようになりました。
食材納入の業者さんも『とてもうれしい、これからももっとがんばります』と言ってくれました」

☆地域の食材『打ち豆』と食育学習
「優勝の数日後、この献立の給食があり、それをNHKが取材、放送しました。
献立は、地元でよく食べられる『打ち豆』を使ったものです。
『食べてにっこりふるさと給食 打ち豆作り』と題したコーナーでした。
新潟県は米の産地ですが、減反した田で大豆を作ることが多く、よく食べられるようになりました。

3年生の国語の教科書では『姿を変える大豆』が掲載されており、先人の知恵を学びます。
家庭と連携した学習で、学校で打ち豆を作り、家庭で調理をするのです。
お母さん達は、初めて打ち豆を調理する方も多かったです。
保護者からは『子どもが初めて包丁を持ち、一生懸命作っていました』『おいしいと言い、残さず食べていました』などと感想が寄せられています。

5年生では、夏休みに『朝ご飯メニュー調理実習』をします。
学校の調理実習で献立を考え、調理した後、家庭で家族の食事作りをします。
家族がおいしいと言って食べる姿を見て、子ども達もとても喜んでいます。

ところで私は『給食110』という持論を持っています。
『一人一食丸ごと全部食べる』というもので、その結果、栄養バランスの良い食事になります。
しかし、子どもの多くは野菜が苦手です。
大人は数字で栄養バランスがかわりますが、子ども達にはわかりません。
そこで食事の彩りでチェックすることを教えます。これで食事に野菜が必要だということがわかります。

私は廃鶏になる鶏を養鶏場から分けてもらい飼育し、実験しています。
青菜を与える鶏と、与えない鶏で、卵を産むことに差が出ることがわかりました。やはり野菜が必要なのです。
これを子ども達に教えると、興味津々で聞いています。

私は今は上越市立春日新田小学校にはおりませんが、
ここにいらっしゃる大竹瞳先生がしっかりと子ども達の食を支えてくださっています。
(上越市立春日新田小学校・大竹瞳さんは新潟県代表として、当日表彰式に参加)
今、日本には、学校給食法と食育基本法があります。全国学校給食甲子園も、今年で8回めを迎えました。
世界に誇るべき日本の給食を、後に繋げることはとても大切だと思っております。
私は、微力ながらも、この給食に携わってきたことにとても感謝いたします」

閉会あいさつ 全国学校給食甲子園実行委員 中村明子

閉会挨拶
全国学校給食甲子園実行委員
中村明子

「全国学校給食甲子園で、優勝した方はもちろん、参加された方達から『その後の心構えが変わってきた』という話をよく聞きます。
また、この地区代表表彰式に出席された方達からは、他校の先生達と話ができとても勉強になったという感想をいただいております。
これも全国学校給食甲子園の1つの成果だと言えます。

全国学校給食甲子園とは、単なる食のコンクールではありません。
単に作るではなく、子ども達の食育、地域との結びつきなどが大切です。
応募の内容を見ていますと、年々、その取り込み方がレベルアップしています。
4次までの審査を行っておりますが、非常に僅差であり、ほとんど実力に差はありません。
選出するのに大変苦労するところです。
決勝大会に選ばれなかった方も、自信を持ってお帰りください。

日本の給食は世界一ですから、日本一ということは世界一と同じです。
優勝を目指し、決勝大会に臨む方は、本番に向けて実力を発揮できるようにがんばってください」

表彰式参加校のみなさんで記念撮影

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