人気メニュー支える桜エビが
たっぷり使えるのも地域のおかげ

本校では5年生が毎年米づくりをし、もち米を収穫している。これを用いて、雑穀おこわを作った。暑い中での草取りなど、食べるまでの苦労が多いことを全校に伝え、5年生に感謝していただいている。
静岡ではんぺんと言えば、いわしのすりみから作った黒いはんぺんのことで、フライにしたり、そのままおやつ感覚で食べる。骨まで丸ごと入れた優れた食品なので、給食でも使って子どもたちの目に焼き付けていきたいと思っている。「ごまドレあえ」は桜エビのピンク、ほうれんそうの濃い緑、コーンの黄、それにごまがたっぷりで、見た目も、おいしさも子どもたちに人気のメニュー。高価な桜エビをたっぷり使えるのも獲れたてを届けてくれる、地域の方々の協力があってのことである。