岐阜県 土岐市学校給食センター

岐阜県
土岐市学校給食センター

中部・近畿ブロック

ふるさとの味、
守りたい、伝えたい、郷土の心

岐阜県東濃地方の郷土料理・五平餅は、江戸時代にきこりたちが木の切れ端に飯を握りつけて焚き火で焼き、みそをつけて食べたのが始まりといわれている。わらじの形や団子を平たくしたものなどがあり、たれもえごま、くるみ、みそ味などさまざま。郷土に伝わる味として子どもたちに伝えていきたい。
学校給食では魚の旬にこだわりを持っている。苦手な子どもが増える中で、一番おいしい時期の魚を食体験させることで好きになってほしいからだ。今回は旬の秋鮭に特産品の栗、枝豆、きのこを使った彩り良いあんをかける。糸寒天は冬の寒さが厳しい恵那市山岡町の特産品。
海のない県で寒天が作られていることを知ることで自然への畏敬の念や感謝の気持ちにつなげたい。

所在地岐阜県土岐市肥田町浅野17-1
施設名土岐市学校給食センター
出場者名遠山致得子、熊谷政純

エネルギー680kcal、 たんぱく質28.6g、 脂質19.9g(26.3%)、 カルシウム366mg、 マグネシウム134mg、 鉄3.5mg、 亜鉛3.1mg、 ビタミンA248μgRE、 ビタミンB10.73mg、 ビタミンB20.54mg、 ビタミンC40mg、 食物繊維7.1g、 食塩相当量2.2g