千葉県
匝瑳市野栄学校給食センター
薬膳料理にも使われる
「黒米」を混ぜた古代飯
毎月1回、地産地消デーということで地元の食材を使った献立の日を実施している。素材を生かしたシンプルな調理法で、給食を提供するようにしている。今回は地元でとれたお米(こしひかり)に、古代米の黒米を混ぜて炊いた。黒米は薬膳料理などにも使われ、血を増やす働きがあるといわれている。
「かつお」は銚子に水揚げされたものを地元の水産会社で切り身にしてもらった。生姜とにんにくで香りをつけて煮ることでくさみが消え、食べやすくなる。
カラフルな野菜を使用することで見た目のきれいさにも気を配っている。「ピーマン」「赤ピーマン」は農薬を使わないで作られたものである。給食メモで「ピーマン」「生椎茸」「かぼちゃ」の生産者を子どもたちに伝えている。
所在地 | 千葉県匝瑳市堀川5651 |
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施設名 | 匝瑳市野栄学校給食センター |
出場者名 | 秋山 真理子、長谷川 みよ子 |
献立名 | 玄米入り古代飯、 牛乳、 味付けのり、 かつお香り煮、 かぼちゃ大学、 のさかピーマンじゃこ炒め、 メロン |
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エネルギー858kcal,たんぱく質38.4g、 脂質20.0g(21%)、 カルシウム454mg、 マグネシウム123mg、 鉄4.5mg、 亜鉛2.0mg、 ビタミンA309μgRE、 ビタミンB10.57mg、 ビタミンB20.57mg、 ビタミンC58mg、 食物繊維6.3g、 食塩相当量2.3g